イタリアの世界最大手のアイウエア企業「Luxottica」が、福井めがね工業の株式取得を発表

イタリアの世界最大手のアイウエア企業である「 Luxottica(ルックスオティカ)」(http://www.luxottica.com/en)は、福井県鯖江市のメガネフレームメーカー「福井めがね工業」(http://www.fukuimegane.co.jp/)の株式の67%を取得したことを、3月6日(火)に発表しました。

なお同社は、今回の株式取得にかかった金額などについては明らかにしていません。

■今回の株式取得に関するルックスオティカのプレスリリース
http://www.luxottica.com/en/luxottica-group-invests-made-japan-0

 

ルックスオティカは今回の株式取得により、日本国内シェアの約9割、世界シェアの約2割を占めるメガネ産地である鯖江に資本参入することとなり、「メイドインジャパン」の高品質なアイウエアを独自に生産する能力を獲得することになります。
これは極めて高い戦略的価値を得ることにつながります。

 

ルックスオティカは「プラダ(PRADA)」「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」「ヴァレンティノ(VALENTINO)」「CHANEL(シャネル)」「 BVLGARI(ブルガリ)」などといった高級ブランドのアイウエアを多数所有しており、今後はこれらの生産を福井めがね工業に委託すると見られています。

 

またルックスオティカは、仏レンズメーカーの「エシロール(ESSILOR)」と今年6月末までに合併する予定で、合弁後に「ルックスオティカエシロール(LUXOTTICAESSILOR)」を立ち上げることを2017年1月に発表しております。
この合併が予定通りに完了すると、年間売上高約160億ユーロ(約2兆円)の巨大企業が誕生することになります。

■ルックスオティカとエシロールの合弁に関するプレスリリース(PDF)
https://www.essilor.com/essilor-content/uploads/2017/01/News-Release-January-16-2017.pdf